アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第1話のネタバレと感想。
目次
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』第1話概要
「渡航」先生原作の大人気アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 』の第1話。
ぬるま湯の日常を続けるのではなく、それぞれのやりたい事や抱える想いにしっかりと向き合う道を選びつつある奉仕部の3人。
そして八幡の妹・小町にも高校受験という大事な瞬間が訪れて……?
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 』第1話あらすじ(ネタバレを含みます)
「まだ比企谷くんの依頼が残ってる」
そう言った雪乃は、それに続けて自分の依頼を八幡と結依に話し始めます。
彼女は「父の仕事を手伝いたい、自分も同じ仕事をしたい」という想いを幼い頃から持っていたそうです。
しかし父の後継者として母に選ばれたのは、雪乃の姉である陽乃。
昔から、何でも一人で勝手に決めてしまう母を苦手としている雪乃は、その決定に何も言えず今に至るのでした。
ですが「この気持ちが母に伝わらなくても、きちんと言葉にして伝えるべきだと思うの」と母との対話を決意する雪乃。
だから、そんな自分の戦いを八幡と結依にも見届けてもらいたい……それが雪乃から奉仕部への依頼でした。
八幡達もそれを了承。
そんな話をしながら夜の街を歩いて雪乃のマンションに向かった3人は、そこで陽乃と遭遇します。
軽く酔っている様子の彼女は、雪乃だけでなく残りの二人も部屋に上がっていくように誘ってきて……?
場面は変わり、八幡の妹・比企谷小町の高校受験当日の朝がいよいよやってきます。
八幡が起きてリビングに顔を出すと、小町の方はもう身支度を整えて出発するところでした。
妹に「終わったら一緒に飯でも食おう、奢るから」と約束し、それに合わせて自分もお昼頃に街へと出かける八幡。
すると喫茶店に同級生の川崎沙希と、その妹・京華の姿を見つけます。
京華の方もそれに気づくと、幼い彼女は無邪気に八幡を手招き。
仕方なく八幡も喫茶店に入っていき、しばらく3人で話しながら小町の試験終了を待つ形になりました。
沙希の方も弟が高校受験の歳であり、あまり余裕がない川崎家の経済事情を考えて公立校に受かろうと頑張っているのではないかと推測する八幡。
そうすれば沙希の公立大学進学の助けにもなるからです。
弟や妹は時に反抗的な態度を取る事もあるけれど、何だかんだでこちらの事も考えてくれているんだろうな、と小さく笑い合う二人。
そこへ試験を終えてご機嫌な様子の小町が到着。
やたらとはしゃぐ小町のテンションに、クール系の沙希はついていけずタジタジになりますが、ノリの良い京華と八幡は「イエーイ!」と笑顔で小町とハイタッチ。
沙希は比企谷兄妹の仲の良さにやや呆れた顔を見せました。
川崎姉妹は夕飯を作らなければならないと言って先に帰り、比企谷兄妹も喫茶店で一服してから夕飯の買い出しへ。
受験勉強から解放された小町は「自分で家事をやりたい!」と言い出しました。
スーパーだけでなくゲームセンターやバッティングセンターにも立ち寄って、小町の気が済むまで買い物や遊びに付き合ってあげる八幡。
家に帰ると小町は一人で料理をすると言いはったので、八幡はコタツで猫のカマクラの相手を。
小町は「家事も好きだし、お兄ちゃんを甘やかしたり世話してあげたりするのも私の趣味」と言ってきます。
それを自分で「人の役に立てるのが楽しい」とまとめると、小町は八幡に「今までありがとうね」と改まってお礼を言いました。
それに照れて真っ赤になってしまい、また同時に妹の成長を実感して思わず涙を流してしまう八幡。
小町はそのまま夕食の準備に戻りますが、八幡はそんな妹の背中に「兄離れか……でもちょっと早すぎない?」と涙声で漏らすのでした。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 』の第1話を見た感想
奉仕部は何やら色々と決着をつけようと動いていくみたいですね。
別に3人ともハッキリした……というか決定的な言葉は口にせず、曖昧なまま3人でもう一年いっしょに過ごすというのも一つの道だと思うんですけどね。
しかし八幡は前期に「本物が欲しい」という想いを吐露しちゃいましたから、雪乃と結依の女子二人もそれに応えようと頑張っているのかもしれません。
これがいったいどんな展開につながっていくのか、楽しみでもあり不安でもあります。
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